宮代町多頭飼育崩壊
宮代っ子18匹のうち、14匹が新しい家族の元へ巣立ち、2匹がトライアル決定。
家族募集中の子は残すところ2匹となりました。
多頭崩壊発覚から7か月、ここまでこれたのは、里親さまはじめ、お世話ボランティアさん、
支援、応援くださった皆様のおかげです。
しかし、全頭譲渡できるまで、多頭飼育崩壊は終わりません。
みなさまに善きご報告ができるよう引き続きがんばりますので応援よろしくお願いいたします。
2020年6月
ネコスペ事務局 大塚
nekotnr2019@gmail.com
はじまりは1匹の捨て猫でした。
2019年11月。
宮代町で多頭飼育崩壊が発生。
生活保護を受けているおばあちゃんの猫たち18匹です。
最初の1匹がメスで、子猫が生まれては家の中に入れるを繰り返し、家の中でも繁殖。
近親交配が進み、疾患を持つ子も生まれています。
最近では多頭のストレスからか、生まれたそばから子猫が食べられるという事態に。
住居は立ち退き要請が出ているため、年末までに退去しなければなりません。
このままでは殺処分前提の有料引き取りしか手立てがないとのこと、
宮代町で地域猫活動をしている私たちに相談がありました。
行政、不動産会社、住民が一丸となり、多頭崩壊に立ち向かっています。