【支援報告】子猫のウイルス検査について思うこと。

保護子猫のウイルス検査は賛否あると思います。


結果は不確定だし、不確かな情報に振り回されるのは猫も人も不幸になるだけ、

と「しない」選択をする保護主。


陽性疑いということをあらかじめ理解してくださる里親さんに譲渡したいから、

「する」選択を取る保護主。


私は後者です。

家に入れる際、うちの子たちを守る意味あいもありますし、

もし陽性疑いが出たのなら早めに医療をかけて陰転を目指したいからです。


ちなみに宮代町周辺の動物病院、数カ所に聞いたら、

子猫のウイルス検査やインターフェロンは無駄だ、というところがほとんど。

インターフェロンでエイズや白血病が陰転することはない、と言い切られました。


とある獣医さんからは、1匹を陰転させるために安くない医療費をかけるなら、

理解ある里親さんを探すことに注力し、必要なら飼い主が治療すれば良い、と。


ごもっともです。

それでも、子どもが病気かもしれないなら早めに治療してあげたいと思うのは純粋な親心です。

学術的に効果ないと言われようとも、良いとされるものは藁をもすがる思いで試したい。

親ってそういうものじゃないでしょうか。


***


同じように、検査をする選択をして、

子猫の白血病「陽性」と闘っている保護主さんがいます。

トリマーなおさん。


白血病ルームを作るため、また、白血病を陰転させるための医療費を集めるべく、

クラウドファンディングに挑戦しています。


なおさんはネコスペ作家ねこよみうたさんの保護主さんでもあります。

ねこよみさんは、里親になることも預かることもできないからと、

保護しない保護活動でなおさんの支援を始めています。

https://www.neko-jirushi.com/diary/205240/


白血病陽性の子たちの経過記録。

https://www.neko-jirushi.com/diary/205244/

エイズは陰転してるんですね。素晴らしい!


今やネコスペマルシェの顔とも言える、ねこよみ羊毛ボール。

こてぷさんに次いで売上をあげている売れっ子作家さんです。

なのに送料も材料費もディスプレイ用品もすべてご支援くださってます。


そんなねこよみさんに少しでも恩返しがしたい、

こてぷさんと相談してエドマルシェの売上から30,000円を支援金として送らせてもらうことにしました。

なおさんのクラウドファンディングに使っていただきます。

(万が一不成立でも支援金にして欲しいのでねこよみさんへ直接送りました)



ちなみにエドマルシェ内訳です。

売上 31,600円

負担金 ▲7,560円 (会場代・広告代の一部)



どんな治療が効果的か、サプリは? 薬は? 生活スタイルは?

良いものはどんどん取り入れて陰転を目指していただきたいです。

その知識はいつか、私たちもお世話になる時が来るかもしれません。


実体験に勝る宝は無いと思っています。

なおさんには白血病陽性の希望の星になって欲しいです。


ネコスペ事務局は、ペンペンとオレちゃん、トリマーなおさんを応援しています。

<なおさんクラウドファンディング>

https://readyfor.jp/projects/kitty



生きててくれてありがとう。

ファイト!


(ネコスペ事務局 鷹子)

ネコスペ事務局

ネコスペ事務局は、 個人で活動するボランティアさんの後方支援部隊です。 保護猫・保護犬の譲渡会やイベントを企画・運営しています。

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