譲渡会が軒並み中止になっています。
今月からつくば市でスタートする予定だった譲渡会も延期を余儀なくされました。
私は仕事でも猫事でもイベントを企画運営しているので、そりゃあもう瀕死状態です。
大阪マルシェやりたかった。やりたかったよう。
でも今は有事。
堪え難きを堪え、忍び難きを忍ぶ時だと自分に言い聞かせています。
欲しがりません勝つまでは。
収束したら、またみんなで復興がんばりましょうよ。
日本人は逆境に強い。
とはいえ、じっとしているのは私の性分には合わないので、
今できることをやっていきたいのです。
ということで「保護猫WEB譲渡会」を企画しました。
栃木、埼玉、千葉、茨城の保護猫が大集結です。
このポスターはさいたま市のショッピングモール「ハレノテラス」で掲示してもらえる他、
保護主さんたちがそれぞれ地元の動物病院やスーパーに設置していきます。
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
ワンチーム譲渡活動です。
ネット募集を知らない方にも、地元で譲渡会が開催されない地域の方にも、
保護猫を身近に感じてもらえたら嬉しいです。
QRコードを読み込むと里親募集ページと猫動画を見ることができます。
ちなみに埼玉のボラさんはLINEビデオでお見合いしているそうですよ。
新時代到来ですね。
出来ないことを嘆くより、出来ることに希望を見出したいです。
こちらのポスターを近所動物病院や店舗に貼ってくださるボランティアさんも募集中です。
ワンチーム譲渡活動のお手伝いをお願いできませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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コロナ不況に陥れば、犬猫の遺棄や多頭崩壊が増えます。動物虐待も。
収入が減って立ち行かなくなれば、保護ボランティアや保護団体の崩壊もありえます。
そうならないためにも、身の丈にあった保護と譲渡していきたいです。
飼えない数を飼ってはいけない~♪にゃ~♪です。
そして、ネット募集といえば、
外出自粛やテレワーク増加のため、都内からの応募がすごーく増えてます。
単身世帯の応募も去年より3倍くらい増えました。
今は在宅勤務かもしれないですが、この先何年も続くわけではないですよね。
ふたたび娯楽が増えたら、通勤や勤務時間が増えたら、猫が寂しい思いをしませんか?
収入減で飼えなくなる状況にはなりませんか?
今だけのゆとりならば、預かりボランティアという選択肢もあります。
せっかく助けた命が不幸にならないためにも安易な譲渡をしないよう、
私たち譲渡者も気を引き締めていきたいです。
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