つくば市の菊田建築さんのモデルハウスをお借りして
保護猫の譲渡会を開催しました。
暑い中、足をお運びただいたみなさま、ありがとうございました。
この日あつまった募金は8,988円でした。
こちらは茨城さくら猫の会さんへ、多頭崩壊やTNRの医療費として寄付いたします。
ネコスペのハンドメイドマルシェの売り上げは11,800円でした。
うちの卒業っ子の里親さんが爆買いをしていってくださいました。
いつもネコスペの活動をこっそりと、でも強い力で支えてくださる自慢の里親さんです。
こちらは次回都内で開催する譲渡会の運営費用として使わせていただきます。
お買い物で猫助けに感謝です。
また、この日参加した猫の保護主のナカガワさんからマスクと除菌スプレーをいただきました。
譲渡会用に使わせていただきます。ありがとうございます。
***
来場者数は15組と盛況でした。
ひとり暮らしの方は後見人の親御さんと、
ファミリーはご家族そろってお越しいただいて嬉しい限り。
結果はお申し込み1組、検討中2組で里親決定とはなりませんでしたが、
・はじめて猫を飼うので話を聞きたい。
・譲渡会がどういうものか知りたい。
・今はまだ迎えられないけど、ゆくゆくは保護猫を迎えたい。
そんな声をいただき、今後につながる良い機会になったと思います。
継続して続けることが、茨城の飼い主意識の底上げにつながると信じています。
なぜ茨城は、犬猫の収容数や殺処分が多いのか。
それは自然が多いからではありません。
野良猫や野犬のせいでもありません。
無責任な飼い主、無責任な餌やりが多いからです。
命を背負う責任が持てないなら、命に手をつけるべきではありません。
助けたつもりが結果的に猫を不幸にしていることがあるからです。
***
今回の希望者さんの傾向として、すでに猫を飼っていらして「二匹目を迎えたい」という方が多く見受けられました。4組くらい?
ですが、2~3か月子猫は情緒面でも社会性の面でも、
兄妹セットで譲渡されたほうがメリットが大きいです。
そういった保護主の意向もあり、マッチングできなかったようです。
いわゆる2匹目ジプシーです。
猫は犬よりもお世話と医療費がかからないので、
1匹を飼い始めてすぐに2匹目を、と希望される方が少なくありません。
私が知る限り、1匹だけで飼っている方は全体1割にも及びません。
多頭飼いしたいけど、マンションの規約等で飼えない、先住猫が猫嫌いだから増やせない、というケースがほとんどです。
結局増やすのであれば、相性を考えなくていい親子や兄弟を最初から迎えたほうが、
猫も人もハッピーです。
子猫で迎えたとしても、相性ばかりはどうにもなりませんから。
どうぞ、これから迎える方、2匹でお迎えをご検討ください。
\ ボクたちもよろしくね! /
***
最後に。。。
真夏でも真冬でも全力で猫助けに奔走するボラ友さんたち、
譲渡会スタッフのS川さん、(めっちゃ仕事ができる)
情報拡散してくださる猫友&里親のみなさま、
ネコジルシハンドメイド作家のみなさま、
みなさまのおかげで譲渡会&マルシェが成り立っています。
いつもありがとうございます。愛してます。
ネコスペ事務局 鷹子
0コメント