【支援報告】TNR予定だった白黒猫を緊急保護。

茨城さくらねこの会さんが進めているTNR案件の情報提供がなぜかネコスペにありまして、

さくらねこの会の代表さんとやりとりをしていました。


車通りが多く危ない餌場にいるので保護したいと昨年の暮れから預かりボランティアのSさんがおっしゃっていた猫の情報でした。


でも、餌やりさんが複数いるようなので(捨てた人かもしれません)、代表さんはその餌やりさんからの連絡を待って今後の動向を決めるつもりでした。

が、待てども暮らせども連絡がこない。(でも餌やりにはきている)

そうこうしているうちに白黒猫の具合が悪くなり、昨日、緊急保護となりました。


よだれを垂らしてぐったりしていたというので、毒餌をまかれたのかと思いましたが、けっこうなシニアで貧血と肝数値も悪いので、寒さと栄養失調による風邪の悪化だったのかもしれません。

シラミもいたというので、かなり衰弱していたと思われます。

シニアなのに捨てられるってどんだけって思いますよ。

家猫が冬を越せるわけないじゃないですか。

餌やりさんだってそうです。

具合が悪そうなのを放っておけるなら、最初から「命」に手を付けるべきではありません。


保護したいから捕まえたいんです、というなら喜んでお手伝いします。

保護はできないけど医療費は負担します、というなら、預かってくれる人を探します。

里親探しだってお手伝いします。

お金も出せないし保護もできないというなら、労力を提供ください。

私たちもそうやって、出来る範囲で協力し合って活動しています。



保護前はだいぶヨボヨしていたようですが、

治療の甲斐があってこんなかわいこちゃんに。

イケメンならぬイケてるじいさんなので、Sさんが「イケ爺」と名付けました。

シラミが落ちるまで代表さん宅でステイし、Sさん宅へ移動予定です。


イケ爺の医療費はつくねこ譲渡会の募金を充てさせていただきました。

みなさまの募金でイケ爺の命が救われました、ありがとうございます。


人馴れも大丈夫そうなので、元気になったら里親さんを探すそうです。

九死に一生を得たラッキーイケ爺をどうぞよろしくお願いします。


ネコスペ事務局

ネコスペ事務局

ネコスペ事務局は、 個人で活動するボランティアさんの後方支援部隊です。 保護猫・保護犬の譲渡会やイベントを企画・運営しています。

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